人を見たときの直感はどこで身につくのか
おはようございます、羽根の人でございます。本日の話題は、タイトルにもある通り直感についてです。
その前にまず直感の意味から読んでいきましょう。以下ウィキペディアより引用
直観(ちょっかん、Intuition)とは、知識の持ち主が熟知している知の領域で持つ、推論など論理操作を差し挾まない直接的かつ即時的な認識の形式である。
また直観は、合理的かつ分析的な思考の結果に概念化された知識の実体が論理的に介在する(すなわち思考や、概念という仲介物が知識の持ち主と対象の間に論理的に置かれる)ようなすべての知識の形式、とは異なっている。
パースの言うアブダクションという仮説形成の操作にも直観作業が用いられている、と考えられている。この場合、経験や知識と前提への理解が無意識に落とし込められるほど強い場合、意識せずとも正しい認識に至ること。
簡潔に言えば直観というものを完全否定していたパースでさえ自らの考え方に直観の能力を使っていたということである。
アントニオ・ダマシオのソマティック・マーカー仮説において説明される、内臓感覚としての情報の展開・操作・認識も直観の一部と言える。
直観は本能とは異なっている。本能は必ずしも経験的な要素を必要としない。直観的な基礎による見解を持つ人間は、その見解に至った理由を即座に完全には説明できないかもしれない。しかしながら、人間は時間をかければ、その直観が有効である理由をより組織化して説明するべく論理の繋がりを構築することで、直観を合理的に説明できることもある。
付け加えるならば直観を前提として具体的な問題を正しく説明したり解決に導くためには多くの経験と知識、理解が必要でもある。〈引用終了〉
つまり。理由も意識もしてないけど答えに近いものがわかる能力のことです。
これをご覧のあなたももしかしたら同じようなことがあるかと存じます。
例えば学校で、(この人とは仲良くできないだろうな)と感じた人が本当に仲良くできないとか、(この人とはうまくいきそう)と思った相手が将来の恋人になるなんてこともざらにあるそうです。
先日あったのが、私ホテルで働いているのですが、夜勤で入った四十代の方に対してこの人とは合わないだろうなと直感で感じました。
答えは案の定、とことん合いませんでした。
私が夜勤をすることは無いのですが、人手が足りないからと、一度だけ夜勤をその方としたのですが。まぁ、酷いものでした、二、三時間、愚痴を聞かされるはわからないとかを聞いたら、「自分でなんとかしてください」と言われ、手違いがあり、内線電話が来た時は、話し相手に対して「今日はミスがある日だから、気にしないでください」と本人目の前にして話していました。
私何かしましたかな?www
ほぼ、初対面のはずなんですけど。んで、その時気がついたのが、直感はあてになるという事と、こっちが合わないと感じた場合向こうを合わないと感じるのだと言うことを。
昔、私の恩師から、直感とは自分の人生経験と相手が見せる外面(ここでは一番外側の内面という意味です)からくるものだと言っていました。
今までに、似たような行動だったり、似たような人が自分に害をなしたことがあると、自分の人生経験の、一部となり直感で審査する材料になります。
また、スーツがよれよれだったり、何十年履いてるのと思われるような靴だったり見た目の清潔感はこのような時を区別されるのかと、思いました。
今回何が言いたいのかと言いますと、直感というなのいわれのない理由で嫌われないためにも、清潔感のある格好をしなくてはならないと思いました。